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●R429変遷・沿革 1982年(昭57年)4月1日:岡山県倉敷市〜岡山県津山市の国道として誕生。 1993年(平5年)4月1日:岡山県津山市〜京都府福知山市を延長し、岡山県倉敷市〜京都府福知山市の国道となる。 現在に至る。 |
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◆Update:2009年11月22日 |
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国道429号線旧道 |
■とりがたわ道路旧道 ■倉敷総社バイパス旧道 |
◆国道429号線とりがたわ道路旧道 |
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R429とりがたわ道路は、兵庫県宍粟市千種町(旧:宍粟郡千種町)と宍粟市波賀町(旧:宍粟郡波賀町)の間にある鳥ヶ乢(とりがたわ)に建設されたバイパス道路。それまでのR429は急坂・急カーブが連続する峠道で、通行困難な交通上のネックとなっていた。 とりがたわ道路は全長2900m(うちトンネル部分が1223m)の2車線道路。平成10年(1998年)に事業化された。従来からの道路の拡幅と新道・トンネルの建設が行われ、平成17年(2005年)までにトンネル両側の道路1200m分が2車線化(千種町側500m、波賀町側700m)された。 トンネル本体は平成17年(2005年)に本体工事が開始され、平成20年(2008年)1月には貫通。そして同年11月11日にトンネルが供用開始され、晴れて全区間が開通した。 とりがたわ道路開通により、鳥ヶ乢を越えていたルートは旧道となり、国道指定を解除されて市道と県道に降格されている。 |
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■国道429号線とりがたわ道路旧道【現役国道時代】 ■国道429号線 とりがたわ道路旧道【2008年レポート】 |
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>>Update 2008.04.10 |
○国道429号線とりがたわ道路旧道 【現役国道時代】 |
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■平成11年(1999年)レポート |
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鳥ヶ乢を初めて越えたのは平成11年(1999年)5月のこと。とりがたわ道路が事業化されて1年ほど経った頃のことで、トンネルはもちろんのこと、前後の2車線道すら姿を現していなかった。道路的には1〜狭い2車線幅のウネウネした狭路が続く悪路であったと記憶している。 この時は、山陰ツーリングからの帰路の途中に立ち寄っている。津山からR429を西に向かって走行しており、志引峠〜鳥ヶ乢を越えてR29へ。そこで南下して山崎ICから中国道で帰阪した。そういうこともあり、今のように詳しく記録していなかったようで、サイト開設直後の記述は簡単な内容で終わっている。 ちなみに写真のZRXにツーリングバックを装備しているのは長距離ツーリングの帰路の途中だったため。当時はデジカメではなくフィルムカメラだったので、撮影枚数が限られた関係もあり、写真はあまり撮影していない。 以下、以前の走行レポート。鳥ヶ乢区間(R29〜r72間)のみを修正して記載。 |
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【レポートは宍粟郡波賀町→宍粟郡千種町方向(終点→起点方向)です。】 |
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宍粟郡波賀町の斉木口交差点から3kmほど進むと、道幅は1.5車線幅となり狭路区間に入る。やがて急カーブが連続する山中の道となり、少し急な勾配の坂道を上る。烏ノ乢(とりが峠)という小さな峠を越えると 宍粟郡千種町に入る。千種町に入ると1.5〜2車線幅が断続する道となる。いくつか町を繋ぎながら進むと千種町市街に入り、r72(兵庫県道若桜南光線)と合流する。 |
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<<写真はすべて1999年5月撮影>> *以前のレポートを修正・訂正し、写真を差し替えて再掲載しています。 |
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注意>>市町村名は走行当時の名称です。 |
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◆1999年レポート終わり |
■平成19年(2007年)走行レポート |
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2回目の走行となったのが、平成19年(2007年)10月のこと。初回走行時から約8年半も後のことであった。とりがたわ道路の建設はかなり進んでおり、 トンネル前後の区間は2車線道に拡幅され、峠下のトンネル掘削作業も順調に進んでいた。道路自体が大きく変わりつつある頃であった。 鳥ヶ乢トンネルが開通したのは、2回目の走行から約1年後の平20年(2008年)11月のこと。3回目の走行はトンネルまでの往復となっている。 以下、平21年(2009年)11月更新前の走行レポート。鳥ヶ乢区間(R29〜r72間)のみを修正して記載。 |
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【レポートは兵庫県宍粟市波賀町→岡山県美作市方向(終点→起点方向)です。】 |
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R429は宍粟市波賀町(旧:宍粟郡波賀町)上野の斉木口交差点でR29から単独分岐して西に向かう。R429は斉木川に沿って進む平坦な2車線道でしばらく町中を進むが、町を抜けると水田の中を走る2車線ローカル国道となり淡々と進んで行く。 斉木口交差点から4kmほど進むとバイパストンネルの建設現場に至る。平成20年(2008年)秋の供用開始を目指して建設中のR429とりがたわ道路(L=2900m)で、将来は峠をトンネルで貫くことになる。R429は『とりがたわトンネル』(仮称)の建設現場直前でカーブを描いて建設現場から離れて行く。 ここからのR429は1.5〜狭い2車線幅の急坂・急カーブが続くワインディング区間となる。バイパスの建設現場を見下ろした後、見通しの悪い小刻みなカーブを描きながら急坂を上って行くことになる。そのような道を2kmほど走ると鳥ノ乢(とりがたわ)という峠に到着する。R29から約6.5kmである。 |
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<<写真はすべて2007年10月撮影>> *以前のレポートを修正・訂正し、写真を差し替えて再掲載しています。 |
■兵庫県宍栗市千種町【千種町内海〜千種町千草】 |
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鳥ノ乢(とりがたわ)を過ぎると宍粟市千種町(旧:宍粟郡千種町)に入る。峠の千種町側は1.5車線の狭路坂道 で、急カーブのある急坂を下って行く。峠から1kmほど進むと千種町内海地区の集落に至り、集落内を1〜1.5車線の狭路で通り抜ける。この付近は一昔前のローカル国道の姿が残っていた。 少し進むと整備された2車線道に出る。R429とりがたわ道路の取付部分の道路だ。ここからは整備された2車線道で西に向かい、ほどなくして千種町岩野邊地区の集落を通り抜ける。そして2車線道を4kmほど進むと千種町 千草の町中に入り、ほどなくしてr72(県道若桜南光線)との交差点に到着する。R29から約14kmである。 |
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<<写真はすべて2007年10月撮影>> *以前のレポートを修正・訂正し、写真を差し替えて再掲載しています。 |
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◆2007年レポート終わり |
○国道429号線とりがたわ道路旧道 |
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平成20年(2008年)11月に、供用開始直後(2日後)の鳥ヶ乢トンネルを走行した後に、旧道となった鳥ヶ乢経由のルートを走行してみた。ただ東側(R29寄り)分岐点付近は、交差点の改良工事のために峠東側〜旧道東側分岐点の間が工事通行止めとなったので、レポは旧道西側分岐点〜鳥ヶ乢までの西半分だけとなっている。 |
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【レポートは鳥ヶ乢→旧道西側分岐点方向(R29→r72方向)です。】 |
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とりがたわ道路旧道東側(R29寄り)分岐点は工事通行止めとなっていたので、鳥ヶ乢トンネルを越えて旧道西側(r72寄り)分岐点から旧道に入り鳥ヶ乢まで走り、ここから引き返した。鳥ヶ乢付近の 道路はほぼ平坦な狭い2車線道。沿道には峠名の由来を記した石碑などが設置されていた。 道はその先ですぐに下り坂となり、1.5〜狭い2車線幅のカーブのある坂道を下って行く。宍粟市千種町(旧:宍粟郡千種町)内海の集落内でr429(県道岩野辺山崎線)との交差点を過ぎると旧道はr429となる。3ケタローカル県道となったR429旧道は、1〜1.5車線狭路で集落内を通り過ぎ、やがてカーブの多い狭い2車線坂道となって下って行き、R429現道との西側(r7 2寄り)分岐点に到着する。鳥ヶ乢から約3kmである。 |
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■R429とr429 |
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とりがたわ道路旧道の一部は県道に降格されている。R429がr429となったのだが、旧道西側分岐点でr429の標識を見たときは「冗談か?間違いか?」と笑ってしまった。調べてみると、とりがたわ道路全面開通前の平成20年(2008年)8月1日付けで、それまで千種町内海となっていたr429起点を、R429とりがたわ道路交差点に変更。(r429名称も、起点変更に伴い「内海山崎線」から「岩野辺山崎線」に変更となった。) とりがたわ道路が全面開通して峠経由の旧ルートが国道指定を解除された同年11月11日付けで千種町内海〜R429交差点を県道に編入したとのこと。 以上のような経緯でr429の標識が設置されたようだ。@管理人が現地を訪れたのが11月13日なので、トンネル開通後すぐに設置したものと思われる。国道標識が撤去されていたが、そこにはr429ヘキサが設置されるのかも知れない。 ちなみにr429となっている区間は、r520(県道大沢岩野辺線)との重複県道区間にもなっている。r520もr429同様、終点がR429とりがたわ道路交差点に変更となり、「大沢内海線」から「大沢岩野辺線」と名称変更されている。なお平成21年末時点で、r429とr520の両県道は途中未開通の分断県道(点線県道)となっている。 |
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<<写真はすべて2008年11月撮影>> |
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◆2008年レポート終わり |
<<MEMO>> |
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とりがたわ道路旧道は、沿道に集落があるのと峠に環境美化センター(ゴミ処理場?)があるために、県道と市道(?)に降格された後も整備され、通行可能な道路として維持されています。旧道となってから、内海地区の生活道路と美化センターへのアクセス道路として静かに余生を送ることになります。 旧道には平20年11月以来訪れていません。機会があれば訪れて東側分岐点から走行してみます。 |
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●走行DATA |
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とりがたわ道路旧道(現役国道時代) 【r72→R29(起点→終点)方向を走行】 >>走行日:平11年(1999年)5月23日 【R29→r72(終点→起点)方向を走行】 >>走行日:平20年(2008年)10月4日 |
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とりがたわ道路旧道 【西側分岐点〜峠間を往復走行】 >>走行日:平20年(2008年)11月13日 |
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【合併情報】 ●2005年(平17年)4月1日付けで、兵庫県宍粟郡5町のうち安富町を除く4町(宍粟郡山崎町、一宮町、波賀町、千種町)が対等合併して『兵庫県宍粟 市』になりました。各町はそれぞれ、『宍粟市山崎町』『宍粟市一宮町』『宍粟市波賀町』『宍粟市千種町』になりました。 |
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【とりがたわ道路旧道終わり】 |
岡山県倉敷市からR429を総社市方向に向かって北上する。山陽道倉敷ICを過ぎると、R429は片側2車線の4車線道となって岡山県総社市に入る。旧都窪郡山手村内では快適な4車線道で北上。R180を越えてR180総社一宮バイパスと合流する。この4車線道はR429倉敷総社バイパスと呼ばれるバイパス道路。もともとあった道を拡幅整備した道路ではなく、全くの別ルートで建設されたバイパスである。 旧道は旧山手村内を斜めに通り総社市の東端を北上し、岡山道岡山総社IC前でR180と合流していた。R429現道(倉敷総社バイパス)とは離れた場所を通っている。 2008年(平20年)3月末に、R429倉敷総社バイパスの計画上の区間が全て開通したため、旧山手村経由のルートはR429としての国道指定を解除された模様である。 倉敷総社バイパス旧道は、岡山県倉敷市〜津山市間では距離の長い旧道となる。また何度も交差点を曲がるため、予備知識なしにトレースするのは困難な旧道かも知れない。 |
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■国道429号線倉敷総社バイパス旧道【現役国道時代】 ■国道429号線倉敷総社バイパス旧道【2007年レポート】 |
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>>Update 2008.05.04 |
○国道429号線倉敷総社バイパス旧道 【現役国道時代】 |
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文章は更新前のR429レポートの文章を一部修正のうえ転載したものです。 |
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【レポートは岡山県岡山市→岡山県倉敷市方向(終点→起点方向)です。】 |
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■岡山県岡山市〜岡山県総社市 |
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岡山県岡山市の小山交差点でR180と合流すると、R429は重複して西へ向かう。やや狭い2車線道で町中を通り抜けて1kmほど進むと岡山総社IC前交差点に到着する。R429はここでR180より単独分岐して南に向かう。 IC前交差点付近より岡山県総社市に入る。単独分岐したR429は総社市南東部の農村地帯を南へ向かう。整備された2車線道で田畑の中を進んで行くローカル国道区間。広域農道と思うような道を2kmほど進むと総社市下林地区に入る。小さな山越えのような感じの場所を過ぎると、やや勾配のある下り坂を下り、旧山陽道となるr270(県道清音真金線)とのT字交差点に到着する。IC前交差点より約3.7kmである。 |
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◆撮影年月の記載がない写真は2003年4月28日に撮影。 |
■岡山県総社市〜岡山県都窪郡山手村 |
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r270交差点付近からは都窪郡山手村(現:岡山県総社市)に入る。T字交差点を右折して500mほど進むとY字交差点に到着する。交差点の感じからすると、右に進む道が国道のように思えるが、左に別れて山手村宿の町中へ入って行く道がR429となる。r270を走る車の多くは右の道路を走って行く。 r270とのY字交差点で左の道に入る。少しばかり2車線道が続くが、町中に入ると道は1車線狭路となる。車同士の離合が大変困難な道だ。倉敷市街近くにまで来て狭路区間が現れるのは予想外だった。このルートは旧山陽道の道筋なので、沿道の家屋は昔ながらの家屋が多い。完全な集落内の道となっているので交通量は地元車以外にはほとんどない。 Y字交差点から500mほど平坦な1車線狭路を進むと造り酒屋の前に到着する。酒屋の前で左折すると狭路区間は終わり、道は1.5車線幅ぐらいに広がる。そのまま山手村宿の町中を抜ける。町を抜けると田畑の中を淡々と進んで行き、R429BPとの大池北交差点に到着する。r270交差点から約2kmのローカル国道区間だった。 |
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注意>>市町村名は走行当時の名称です。 ◆撮影年月の記載がない写真は2003年4月28日に撮影。 |
○国道429号線倉敷総社バイパス旧道 |
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【レポートはR180→R2方向(北→南方向)です。】 |
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2007年(平19年)10月に岡山県津山市以西のR429を走る機会があった。R29〜R373〜R53間のR429を走行し、せっかく津山市まで来たのだからとそのまま岡山市まで下って来たのだ。岡山総社ICから高速に入って帰阪しようとしたが、近くまで来たのだからとR429倉敷総社バイパスを回ってから帰ることにし、岡山総社IC前から旧山手村経由のR429を走ってバイパスに出ることにした。 岡山総社前IC手前の標識には『R429』の表記があったので、何も気にせずにローカル2車線国道区間に入る。農村地帯を行くのんびりした2車線道を進む。やがてr270(県道清音真金線)との交差点に至る。交差点手前の案内標識にR429国道標識が無いことに気が付いた。この標識にあったのかどうか思い出せない。撮影すれば良かったのだが、青信号に気を取られて通過してしまう。 r270に入り西に向かう。旧都窪郡山手村内に入る。Y字交差点手前の案内標識のR429表記が消されていることに気が付いた。ここで初めて指定が解除されたのではないかと思い始める。この標識でも止まり損ね通過・・・。Y字交差点を左折したところにあったR429国道標識が無くなっていることを確認して、国道指定が解除されていることを確信した。ちなみにここの標識前には車が止まっていたので、そのまま通過してしまった。 狭路区間に入る。旧道になったからと言って道幅が広がることはなく以前のままの狭路を進む。やがて酒屋前のT字交差点に至る。この交差点手前にあったR429国道標識は支柱ごと撤去されていた。狭路に立つR429国道標識という3ケタ国道らしい風景は過去の物となった。交差点にある案内標識にあったR429の表記も上に真新しいシールが貼られていた。 旧山手村宿地区の町を抜けると、農村地帯を行く狭路となる。この先、R429現道となる倉敷総社バイパスとの大池北交差点までの間にR429国道標識があったのかどうか覚えていない。確認のために1往復してみたが、支柱が立っていた痕跡はなかった。都合1.5往復してR429現道(倉敷総社バイパス)との大池北交差点に到着。 ここから先もR429旧道の2車線道が少しだけ続く。R429初走行となった1999年(平10年)9月はその道を走ったのだが、2003年(平15年)4月に訪れた時には車止めが設置され、バイク・車通行不可となっていた。 |
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◆2007年10月4日走行。写真はすべて同じ日に撮影。 |
<<MEMO>> |
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2007年(平19年)10月にたまたま走ってみる気になって走って見たら国道指定が解除されて旧道となっていることに気が付いたわけです。もう一度往復して撮影したら良かったのですが、雨雲が西から迫ってきていたのと時間的余裕がないために、この後はR429倉敷総社バイパスの調査を行ってから岡山総社ICから高速に入り、帰阪の途についています。行く機会があれば撮影してきます。 ■概況・交通量など 旧道となってからは地区内の生活道路となっています。通行時は注意して走って下さい。造り酒屋がありますが、立ち寄って酒を試飲して運転するということはなさらぬように・・・。 |
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●走行DATA |
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R429倉敷総社バイパス旧道(現役国道時代) 【R180→R2方向(総社市→倉敷市方向)を走行】 >>走行日:1999年9月29日/2003年4月28日 |
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R429倉敷総社バイパス旧道 【R180→R2方向(総社市→倉敷市方向)を走行】 >>走行日:2007年10月4日 |
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【合併情報】 ●2005年(平17年)3月22日付けで、岡山県都窪郡山手村、都窪郡清音村の2村が岡山県総社市と対等合併して、『岡山県総社市』になりました。 |
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【倉敷総社バイパス旧道終わり】 |
>>国道429号線旧道 【終わり】 |
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