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◆Update:2009年10月01日 |
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奈良県道上池原下桑原線 |
■吉野郡下北山村 |
○奈良県道上池原下桑原線 【奈良県吉野郡下北山村】 |
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【レポートは下北山村下桑原→下北山村上池原方向(終点→起点方向)です。】 |
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■吉野郡下北山村【下桑原〜浦向】 |
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r229(県道上池原下桑原線)の終点となるのが、R169大里トンネル南口前。R169を三重県から北上してくると、大里トンネル直前で西ノ川に沿って左に分岐する2車線道が見えてくる。この2車線道がr229で、R169は右に進んで大里トンネルに入る。 r229は西ノ川に沿って進む平坦な2車線道。以前は広狭混在の道路だったのだが、今では整備が進み走りやすい2車線道となった。淡々と2車線道を走り、2kmほど走ると下北山村上桑原地区の集落に至り、R169交差点から約2.6kmで不動トンネルを越えて和歌山県東牟婁郡北山村に向かう不動林道交差点に到着する。 不動林道交差点からも西ノ川に沿って進む2車線道が続くが、下北山村佐田地区に入ると広狭混在区間となり、集落内では1.5車線幅の狭路が現れるが、集落を抜けると2車線道に戻る。やがて下北山村浦向の町に至り、ほどなくしてR425との交差点に到着する。R169交差点から約7kmである。 |
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<<写真はすべて2009年4月撮影>> |
■吉野郡下北山村【浦向〜上池原】 |
下北山村浦向からはR425と重複して北上する。R169が現在のルートに変更になったのは昭和45〜47年(1970〜72年)の頃。その後、R425が設定される昭和57年(1982年)4月までの約10年の間は県道だった区間となる。 下北山村寺垣内地区〜池峰地区までの道路は整備・改良が進み概ね2車線道となっている。しかし池峰の集落を過ぎて明神池を過ぎると山中に入り、やがて池原坂区間に入ると急坂・急カーブの続く山道区間となってしまう。池原ダム建設絡みで整備されたとはいえ、3ケタ国道らしい道となっていた。 池原坂を下ると下北山村上池原の集落に入り、やがてR169との交差点に到着する。浦向かいのR425交差点から約7kmである。 |
<<MEMO>> |
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概況・交通量など r229(県道上池原下桑原線)は東熊野街道に沿う西ノ川沿いに進むルートで、以前 はR169だった道です。県道として設定されたのは昭和36年(1961年)2月なので、誕生後長らくはR169と重複状態にあり、池原ダム建設に伴い建設された道路がR169となった後に、ようやく単独県道として姿を現します。しかし、昭和57年(1982年)4月に下北山村上池原〜 浦向間がR425に指定されると、北半分は再び国道との重複区間となり、南半分のみ県道として姿を現すという今の形に落ち着いています。 上池原から寺垣内へは道幅が狭く、急勾配の坂道が連続することから、寺垣内へ向かうにはr229を南側から入った方が早いようです。そのためr229は整備・改良が進められ、ほとんどの区間が快適な2車線道となりました。昔の面影を残す区間はわずかしかありません。 大里トンネル側から入る車が多く、R425重複区間よりもr229単独区間の方が交通量が多くなっています。 ■アドバイス ほとんど問題なく走ることが出来ます。交通量が少なめなので、スピードを出して走る車がいるので注意して下さい。 ■注意点 冬期は路面凍結・積雪があるので注意して下さい。悪天候時も走行注意です。 |
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●走行DATA |
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下北山村上池原〜下桑原 【終点→起点方向を走行】 >>走行日:2009年4月9日/4月30日/他 |
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注意>>この区間は、走行方向問わず 何度か走行しています。 走行日は使用写真の撮影日のみを記載しています。 |
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