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●国道333号線 変遷 1975年(昭50年)4月1日:北海道旭川市〜北海道常呂郡端野町(現:北見市端野町)の国道として誕生。 現在に至る。 |
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◆Update:2006年6月24日 |
国道333号線旧道 |
■旭野TN旧道 |
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●旭野TN旧道 旭野TNのある区間には旭峠という峠があり、R333は曲がりくねった急坂と高さ制限のある旭トンネルがネックとなっていた。そのバイパス的なトンネルとして建設されたのが旭野TNとなる。R333旭野TNは『R333旭峠道路』として2002年11月に開通した『遠軽北見道路』の一部。将来的には自動車専用道路の一部となるらしい。 旭野TNが自動車専用道路ということで、自転車や125cc以下の原付バイクの通行用として旧道は残された。R333旭峠旧道は町道に降格されている。 |
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>>Update 2006.06.24 |
○国道333号線旧道 【旭野TN旧道】 |
【レポートは常呂郡佐呂間町→紋別郡遠軽町生田原方向(東→西方向)です。】 |
旭野TN旧道の佐呂間町側(東側)分岐点から町道となった旧道に入る。現役時代と同じく道幅は2車線道となっている。町道となっても道の整備は行われており、落ち葉が目立つ意外にはそんなに荒れているような状態ではない。 しばらく現R333である『旭峠道路』と平行して走る。旭野TN西側抗口横を過ぎると山中に入って行き、分岐点から2.5kmほど進むと大きなカーブが現れる。ここをクリアすると、急勾配の坂道となりカーブをいくつか曲がりながら標高を稼いで行く。 分岐点から3kmほど進むと旭峠を貫く旭TN西側抗口前に到着。かつての北海道国道のTN |
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としてはやや狭い幅のトンネルだ。もちろん通行は可能である。 旭TNを越えると紋別郡遠軽町生田原(旧:紋別郡生田原町)に入る。ここからも急勾配の坂道が続き、いくつかのカーブを曲がりながら下って行く。旭TNから700mほど進むと急カーブを曲がる。やがて旭TN東側抗口近くを通り抜ける。この先は旧道(町道)と現R333は少し離れて進むために、現道の姿を見ることはない。 しばらく走ると坂道となり現R333との合流点である遠軽町側(西側)分岐点に到着する。距離にして約6kmの旧道であった。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など 旭TNを抜ける旧道は町道となっていますが、わざわざ走りずらい道を走る車はいないようで、旧道(町道)を走る車はかなり少ないようです。@管理人がKSRUで走った時、対向車には出会いませんでした。走るのは速度の遅い車やのんびり走りたいドライバーぐらいでしょうか。 現R333の旭野TNが自動車専用道路なので、徒歩・自転車・125cc以下の原付バイクは旧道(町道)経由となります。道路自体はしっかりと整備されているので問題なく走ることができます。 ■アドバイス 急勾配の坂道が長いので、自転車の場合は時間・体力などに余裕を持って走って下さい。なお、旧道区間内には民家などはありません。 ■注意点 悪天候時は走行に注意して下さい。旧道(町道)となってから冬期通行規制が行われているかどうか不明です。 |
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●走行DATA |
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旭野TN旧道 【佐呂間町→遠軽町方向を走行】 >>走行日:2001年9月20日(現役国道時代)/05年9月22日(旧道時代) |
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【合併情報】 ●2005年(平17年)10月1日付で、北海道紋別郡遠軽町と紋別郡生田原町、紋別郡丸瀬布町、紋別郡白滝村の1村3町が対等合併して、『 紋別郡遠軽 町生田原』『紋別郡遠軽町丸瀬布』『紋別郡遠軽町白滝』になりました。 |
国道333号線旧道 終わり |
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