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◆Update:2006年9月3日 |
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大阪府道熊野大阪線 |
■大阪府大阪市〜大阪府吹田市 ■大阪府吹田市〜大阪府豊中市 |
○大阪府道熊野大阪線 【大阪府大阪市〜大阪府吹田市】 |
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【レポートは大阪市北区→吹田市方向(終点→起点方向)です。】 |
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■大阪府大阪市【北区南森町〜東淀川区柴島】 |
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r134(府道熊野大阪線)の起点は豊中市熊野町であることは分かるのだが、終点がどこだかはっきりしない。r14(府道大阪高槻京都線)との交点となる大阪市東淀川区柴島まで単独府道なので、少なくとも柴島が終点なのだろう。はっきりとしないので柴島からr14と重複して南に進むと考え、終点を大阪市北区南森町のR1とr14との南森町交差点と見なして調査を始めた。 大阪市中心部にある南森町交差点は、R1との交差点だけあって交通量が大変多い。平日なら堺筋(北行き一通)から北上してくる車や松屋町筋(南行き一通)に向かう車で混雑している交差点である。南森町交差点からr14に入る。北区内のr14は『天神橋筋』と呼ばれる南北を結ぶ幹線道路。すぐ東側には天神橋筋商店街が平行している。道は片側2車線の4車線道路で市街地内を進む交通量の多い道である。 市街地内を2.5kmほど北上すると長柄橋に至り淀川を渡る。南森町から北上してきた場合、長柄橋北詰交差点は右折できない(高槻方面に行けない)ので、北詰手前で高槻方面行き専用車線となる側道に入る。側道の高架橋でr16(府道大阪高槻線)を越えて高架橋から下りてくると阪急千里線のガード下をくぐるのだが、その直前にr134との交差点がある。 r14から脇に別れる阪急線の側道がr134なのだ。r134はr14→柴島駅方向の北行き一方通行道路として始まる。これが故に北行きでないとr134は全区間走破できない。r134交差点まで南森町交差点から約3kmである。 |
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■大阪府大阪市【東淀川区柴島〜淀川区宮原】 |
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r134は狭い2車線幅の道路となって阪急千里線に沿って進んで行く。淀川南のような市街地ではなく、住宅が建ち並ぶ町中を進む。道路のすぐ左側は柴島浄水場となっている。r14交差点から300mほど進むとT字交差点を左折する。一方通行規制はここで解除される。 柴島浄水場と柴島高校の間を2車線道で通り抜けると、阪急京都線の踏切を渡る。踏切を渡ったすぐ北側は直進ではなく、右斜めに団地の間を進んで行くのが正解で、2車線道のまま東淀川区東中島の町中を進んで行く。ほどなくすると新幹線の高架橋が見えてくると、広い道との5差路に出る。ここはそのまま直進。交差点を渡ると北西に進路を変えて西淡路の町中を進んで行き、やがてJR東海道本線の踏切に至る。この踏切から先は大阪市淀川区に入る。 |
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■大阪府大阪市【淀川区宮原】 |
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この踏切は大変長い。JR東海道本線と貨物線の線路を合わせて合計8線もの線路を渡らないとならないためだ。それゆえ踏切警手が配置され踏切小屋が設置されている。 朝夕のラッシュ時間帯は”開かずの踏切”となることで有名な踏切で、歩行者・自転車用に跨線橋が設けられている。当然のことながらバイク・車は踏切を渡るしかないのだが、r134の新大阪寄りにJRをアンダーパスする地下道路があるので、この踏切を渡るバイクや車は少ないようだ。 |
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■大阪府大阪市【淀川区宮原】〜大阪府吹田市 |
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狭い2車線幅ぐらいの幅の踏切を渡る。合計16本ほどの線路を跨いで進むが、いつ警報機が鳴り出すか分からないので 心なし速度を速める。無事にクリアすると淀川区宮原の市街に入る。ここからは片側2車線の4車線道となり、雑居ビルやマンションが建ち並ぶ市街を進んで行く。 ほどなくしてR423(新御堂筋)を越える。250mほど進んだ次の交差点を右折すると2車線道となり、進路を北に向けて豊中市を目指す。ここからr134はR423と平行して進むようになる。淀川区東三国に入ると住宅やマンションが目立つ町中を通る。しばらく町中を進むとやがて神崎川を榎木橋で渡って大阪府吹田市に入る。吹田市に入り町中を600mほど進むとR479(大阪内環状線)との蔵人交差点に到着する。東淀川区柴島のr14交差点から約6kmである。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など r134調査のきっかけは、R423(新御堂筋)の渋滞に捕まった時、十八条大橋から見えた榎木橋をと走る車が見えたことでした。『新御堂筋の裏道(抜け道)では?』と思い、帰宅後に地図で確認。r134という府道であることが分かり、KSRUで調査に向かったというわけです。 この区間の一番のネックは東淀川駅近くの踏切です。これがあるのでr134は裏道(抜け道)としては全く利用できません。(アンダーパスに迂回すれば問題ありませんが。) 新大阪付近までは、渋滞していてもR423(新御堂筋)経由の方がかなり早く移動できるので、この区間は裏道(抜け道)としての価値はほとんど無いと言えます。 r134単独区間ですが、町中を通る生活道路かビジネス街を走る道です。路駐車が多く走りづらい区間もありますし、歩行者や自転車も多いので走る場合は注意が必要です。交通量はそれなりにあります。 この区間ですが、北行き一方通行区間を含むので、トレースする場合はr14→R479方向にしか走ることが出来ません。 ■注意点 歩行者・自転車の飛び出しなどには要注意です。 |
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●走行DATA |
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大阪府大阪市〜大阪府吹田市 【終点→起点方向を走行】 >>走行日:2005年5月4日 |
○大阪府道熊野大阪線 |
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【レポートは大阪府吹田市→大阪府豊中市方向(終点→起点方向)です。】 |
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■大阪府吹田市〜大阪府豊中市 |
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R479(大阪内環状線)との蔵人交差点を過ぎると、r134は吹田市西部の町中を北上する。住宅や会社の事務所などが建ち並ぶ町中を淡々と進む。蔵人交差点から500mほど進むと名神高速を過ぎ、ほどなくしてr145(府道豊中吹田線)との交差点に至る。r145との交差点を過ぎると住宅街の中を通り抜け、高川を渡ると大阪府豊中市に入る。 高川の右岸に出たr134は、高川に沿って北上を続け、少し進むと服部緑地横を通る2車線道となる。高川に沿ってR423(新御堂筋)に向かう道が分岐すると、r134は勾配のある坂道となり竹林の中を進んで行く。距離にして400mほどの短い区間だが、かつてのr134の雰囲気を残す貴重な場所のようだ。 |
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■大阪府豊中市【豊中市服部緑地〜豊中市熊野町】 |
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竹林を越えて少し進むと服部緑地北交差点に到着する。この交差点を過ぎると狭い2車線道となって服部霊園横を進んで行き、やがて1.5車線幅の狭路となる。ほどなく進むと泉丘小学校横を通り抜け、その先でついに1車線狭路となって住宅街の中を進んで行く。この付近にはまだ少しだけ田畑が残っており、唯一かつてのr134の姿を残している場所である。 対向車との離合が困難な狭路であるが一方通行規制は行われていない。見通しの少し悪い狭路を200mほど進むと、豊中市熊野2丁目のr2(府道(旧)大阪中央環状線)との交差点に到着する。ここがr134起点。吹田市の蔵人交差点から約5.5kmである。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など R479(大阪内環状線)から北側の区間です。この区間のr134はR423(新御堂筋)の裏道(抜け道)として十分利用できます。豊中に仕事に行っていた時に何度か裏道として利用していました。服部緑地北交差点から先は道幅も狭くなり、少しだけですがローカル府道区間になります。地元の人しか知らない生活道路という感じの道でした。裏道(抜け道)として利用出来るのは服部緑地北交差点より南の区間だけです。 基本的には町中〜住宅地の中を通る道です。交通量も多く、また歩行者や自転車の通行も目立ちます。 ■注意点 歩行者や自転車に注意して下さい。r2(旧)とr134交差点は信号がありません。r134からr2に出る場合は、かなり見通しが悪いので要注意です。 |
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●走行DATA |
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大阪府吹田市〜大阪府豊中市 【終点→起点方向を走行】 >>走行日:2005年5月4日/他 |
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注意>>この区間は、走行方向問わず何度か走行しています。走行日は使用写真の撮影日のみを記載しています。 |
>>大阪府道熊野大阪線【終わり】 |
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