和歌山県道大崎加茂郷停車場線

                         【和歌山県道167号線

起点:和歌山県海南市下津町大崎

→終点:和歌山県海南市下津町加茂郷駅

●概況

 和歌山県道大崎加茂郷停車場線は、小さな漁港町である海南市下津町(旧:海草郡下津町)大崎とJR紀勢本線加茂郷駅前を結ぶ3ケタ県道。

 距離の短い、広狭混在する3ケタローカル県道である。

●取材DATA

>>走行日:2004年2月20日

>>走行方向:往復走行

>>レポート記述方向:起点→終点

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和歌山県道大崎加茂郷停車場線

和歌山県海南市下津町

○和歌山県道大崎加茂郷停車場線

  【和歌山県海南市下津町】

【レポートは海南市下津町大崎→加茂郷駅方向(起点→終点方向)です。】

■和歌山県海南市【下津町大崎〜下津町方】

 r167(県道大崎加茂郷停車場線)の起点は、海南市下津町(旧:海草郡下津町)大崎の町中にある。湾の一番奥まった場所にある小さな漁港町の町中だ。整備された平坦な2車線道で始まり海岸線に沿って進んで行く。しかし1kmほど進むと民家は途切れ、道は急坂・急カーブが連続する2車線ワインディング道路となる。海岸のすぐ近くまで山の斜面が迫ってきており、r16

7はクネクネといくつものカーブを曲がりながら海岸沿いに進んで行く。

 みかん畑の中を進む辺りになると、1.5車線ぐらいの狭路となる。山の斜面を進むので下津港を一望できる場所もある。約2kmの海沿いのワインディング区間を過ぎると、加茂川の河口にでる。少し運河沿いに1.5〜2車線幅の平坦な道を道なりに進むと下津町方地区の町中に入る。やがて加茂川を渡る石硯大橋西詰に到着する。下津町大崎から約2.5kmである。

1.r167は下津町大崎の町中から始まる。

  静かな港町だ。

2.海岸線に沿って平坦な2車線道が続く。この

  先しばらくは町中を進んで行く。

3.町が途切れると2車線ワインディングとなる。

  (加茂郷駅前→下津町大崎方向を撮影)

4.道幅はやがて1.5車線狭路となり、海沿い

  のローカル県道となる。

5.下津町方の町中に入る。

  (加茂郷駅前→大崎方向を撮影)

6.この先が石硯大橋。r167は橋の西詰を左折

  して川沿いに進んで行く。標識に注目。

■和歌山県海南市【下津町方〜加茂郷駅前】

 石硯大橋西詰でr167は左折して鴨川の右岸沿いに進んで行く。そのまま直進して大橋を渡る立派な2車線道を走りたくなるが、そちらの道はr167ではない。加茂川沿いの道は1.5〜狭い2車線幅の平坦な道路。典型的なローカル県道という道である。淡々と平坦な道を進み、大崎橋を渡ると旧下津町役場前を通り抜けて町中へと入って行く。JR紀勢本線加茂郷駅前に広がる町中だ。600mほど進むとJR紀勢本線の加茂郷駅前交差点に到着。r166(県道興加茂郷停車場線)との交差点にもなっている。ここを右折すれば加茂郷駅前ロータリに入る。この付近が終点とみなして調査を終える。下津町大橋から約5kmである。

7.加茂川に沿って進む平坦な狭路がr167。

  淡々と進んで行く。

8.やがて町中へとはいる。

  (加茂郷駅前→大崎方向を撮影)

9.JR紀勢本線加茂郷駅前に到着。ここからr16

  6に入る。(加茂郷駅前→大崎方向を撮影)

 

10.駅前ロータリ入口。ここが終点となるのだろ

   うか?

11.JR紀勢本線加茂郷駅。静かなローカル駅

  でした。

 

<<MEMO>>

■概況・交通量など

 全長約5kmの短いローカル3ケタ県道です。小さな漁港町を繋ぐ典型的なローカル県道で、あちこちを走っているとよく出会う道でした。国道でも同じような雰囲気の道がありますね。

 走っているのは地元車ぐらいです。休日は釣り人の他府県ナンバーの車が走るぐらいでしょう。さして問題ある県道ではありません。

 r166(興加茂郷停車場線)の取材で加茂郷駅前まで来たので、そのまま完走しただけです。特徴のある県道ではありません。

■注意点

 狭路区間では対向車に注意して下さい。

●走行DATA

和歌山県海南市下津町大崎〜加茂郷駅前

【往復走行】

>>走行日:2004年2月20日

【合併情報】

●2005年(平17年)4月1日付けで、和歌山県海南市と和歌山県海草郡下津町は対等合併して『和歌山県海南市』になりました。

【和歌山県道大崎加茂郷停車場線 終わり】

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