香芝太子線

奈良県道香芝太子線　【奈良県道７０３号線】

起点：奈良県香芝市→終点：大阪府南河内郡太子町

●概況

　奈良県道／大阪府道香芝太子線は、奈良県香芝市と大阪府南河内郡太子町を結ぶ一般府県道。屯鶴（どんづる）峯の南側にある穴虫峠を越えて阪奈間を結ぶ最短の阪奈連絡道路である。

　南阪奈道路のアクセス道路として整備が進んでいる。

●取材DATA

>>走行日：各項参照

>>走行方向：終点→起点

>>レポート記述方向：終点→起点

◆Ｕｐｄａｔｅ：２００６年７月１７日

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奈良県道香芝太子線

■奈良県香芝市～大阪府南河内郡太子町

○奈良県道香芝太子線

　　【奈良県香芝市～大阪府南河内郡太子町】

【レポートは大阪府南河内郡太子町→奈良県香芝市方向（終点→起点方向）です。】

■大阪府南河内郡太子町

　ｒ７０３（大阪府道香芝太子線）は南河内郡太子町の春日北交差点でＲ１６６から別れる。道は２車線道で、Ｒ１６６から分岐すると太子町の住宅街の中を通り抜けて行くが、３００ｍほど進むと住宅街から離れる。やがて山間の田畑の中を行くローカル府道っぽい区間に入る。ほどなくして左上に近鉄南大阪線の線路が走るようになる。ここからしばらくの間は近鉄線と平行して進んで行く。この付近は宅地開発もされておらず、昔ながらの田畑が広がっているがこれから開発される可能性が高い地域である。

　南阪奈道路の太子ＩＣ前を過ぎて少し進むと、近鉄を挟んだ向かい側に集落が見えてくる。その辺りから急勾配の坂道となり、一気に坂を駆け上がると大阪府と奈良県の境である穴虫峠に到着する。春日北交差点から約２ｋｍである。


１．ｒ７０３終点となるＲ１６６との春日交差点。　　ｒ７０３は右に向かう。	２．標識がｒ７０３に付け替えられていた。２車線　　道で住宅街の中を進んで行く。	３．南阪奈道路のＩＣ入口が出来て大きく変化し　　た。（香芝市→太子町方向を撮影）

４．穴虫峠に到着。近鉄線を越える。　　（香芝市→太子町方向を撮影）

■奈良県香芝市

　穴虫峠を越えると奈良県香芝市に入る。奈良県道になると道はやや狭い２車線道となって進んで行く。少し急勾配の坂道を下ると、池の南側を２車線道で通り抜けてＲ１６５に至る。以前は池の北側を通る１．５～狭い２車線道だったのだが、南阪奈道路開通に合わせてか道路改良が行われたようだ。

　平坦な区間に入り、やや狭い２車線道を淡々と走り、穴虫峠から２ｋｍ弱でＲ１６５との穴虫交差点に到着した。


５．穴虫峠を大阪府側から見る。峠という感じが　　しない。	６．奈良県に入ると狭い２車線道の坂道となって　　下って行く。	７．改良された区間。歩道付きの２車線道で進む。　　池の南側に作られたＢＰである。

８．Ｒ１６５との穴虫交差点。少しややこしい構造　　になっている。Ｒ１６５桜井市街方面車線から　　撮影。右上の道がｒ７０３。

<<ＭＥＭＯ>>
■概況・交通量など　全長約４ｋｍの阪奈連絡道路です。近年、奈良県側でも整備が進み走りやすい道に変わりました。南阪奈道路開通により、Ｒ１６５から南阪奈道路へのアクセス道路として整備されたようです。　穴虫交差点は、Ｒ１６５本道・Ｒ１６５ＢＰとｒ７０３が合流しているため、交差点の構造は少し複雑です。ｒ７０３は先にＲ１６５（香芝市街からの本道）の大阪市内行き車線と合流。左折してＲ１６５ＢＰとの交差点に到着します。これらをひっくるめて『穴虫交差点』となっているので、側道扱いとなるＲ１６５本道とｒ７０３の信号待ち時間は結構長めとなります。　交通量は多めです。乗用車はもちろんのこと、運送トラックや大型ダンプが結構走っています。裏道として利用する人が多いのでしょう。 ■注意点　休日やシーズン中は屯鶴峯周辺を歩くハイカーがいるので注意して下さい。　冬期は路面凍結・積雪があるので注意して下さい。
●走行ＤＡＴＡ
奈良県香芝市～大阪府南河内郡太子町【終点→起点方向を走行】 >>走行日：２００２年２月１日／０５年８月１８日／０５年１１月１日／他
注意>>この区間は、走行方向問わず何度か走行しています。走行日は使用写真の撮影日のみを記載しています。

	>>奈良県道香芝太子線　【終わり】
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