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大阪府道八尾茨木線(3) |
■大阪府門真市 ■大阪府門真市〜大阪府寝屋川市 ■大阪府寝屋川市〜大阪府茨木市 |
○大阪府道八尾茨木線 【大阪府門真市】 |
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【レポートはr2→r161方向(起点→終点方向)です。】 |
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■大阪府門真市【門真市稗島〜門真市桑才】 |
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r15はr2(府道大阪中央環状線)と近畿自動車道で分断された形になっている。かつては古川の流れに沿って北東に向かっていたのだろう。r2南車線からの分岐点は古川を渡る橋の北詰となる。南行き車線の中環万博口東交差点の一つ北側にある稗島(ひえじま)東交差点となる。 ここから分岐して古川の北岸を北東に向かう1.5車線道がr15なのだが、北→南方向の一方通行道なので、バイク・車でr2南行き車線側道からは進入できない。川沿いの1.5車線道はr161(府道深野南寺方大阪線)からr2に抜けるショートカット道となっているので交通量が意外と多い。 門真市内ながら田畑の中を進むと稗島の町中に入る。旧街道沿いの町の雰囲気が漂う静かな町中を1〜1.5車線道で進んで行く。750mほど進むと門真市桑才の町中に入り、三ッ島大橋西詰でr161との交差点に到着する。ここが一方通行区間の起点となる。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など 門真市内の唯一の一方通行区間です。町中を抜ける狭路区間なので、北→南方向(r161→r2方向)の一方通行区間となっています。r161やR163からr2への抜け道的存在の道なので、交通量は意外と多い道です。バイク・車でトレースする場合はr161方向からr2に向かうしか手はありません。 あめふらしは徒歩で南→北(r2→r161)方向に向かって歩いています。その途中で見つけたのが、写真6と7の標識。古いタイプの案内標識です。いつ頃規制がかかったのかは分かりませんが、かつては両方向通行であったことの証となります。 r2とr15の交差点より少し南側ではR1ならびに第二名神の接続工事が行われています。高速の側道としてのR1が一部完成していますが、これから先付近一帯は大きく変貌するでしょう。少しばかり残っているローカルな雰囲気もあと数年で姿を消すかも知れません。 ■注意点 町中では歩行者・自転車に注意して下さい。 |
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●走行DATA |
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大阪府門真市(r2〜r161) 【起点→終点方向で調査】 >>走行日:2004年1月19日 |
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注意>>2004年1月19日は徒歩にて調査しています。 |
○大阪府道八尾茨木線 |
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【レポートは大阪府門真市→大阪府寝屋川市方向(起点→終点方向)です。】 |
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■大阪府門真市〜大阪府寝屋川市 |
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r15はr161との交差点を左折して北東に向かうが、次の桑才交差点を右折して早くも北西に進路を向ける。桑才交差点からのr15は、センターラインのある久々の2車線道となる。交通量が多い町中を進む幹線道路区間で、少しは地方主要道らしい道になった。 門真市桑才の町中を抜けると、右側に松下電器の工場を見ながら進んで行く。やがて大阪府警の門真自動車運転免許試験場横を通り過ぎる。淡々と2車線道を進み、桑才交差点から約1.3kmでR163との試験場入口交差点に到着する。 R163交差点から北側はひたすら町中を進んで行く。京阪本線を過ぎて500mほど進むと大阪府守口市に入る。守口市東部の町中を進んで行く。r15のヘキサ標識も頻繁に目にするようなり、府道らしい道を北上する。 約1.3kmで守口市から大阪府寝屋川市に入る。さらに1kmほど進むとr13(京都守口線)・r18(府道枚方交野寝屋川線)との仁和寺交差点に到着。桑才交差点より約5kmである。 |
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■大阪府寝屋川市【寝屋川市仁和寺町〜寝屋川市仁和寺本町】 |
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仁和寺交差点ではr13・r15・r18と市道(?)の4本の道が交差している。交差点の構造が少し複雑であり、r13(R1旧道:1972年7月より府道)の方が交通量が多く、同じ地方主要道ながら格上ということもあってr15の信号待ち時間は長い。しばらく待ってようやくr13を越えて寝屋川市仁和寺本町の町中に入る。 仁和寺交差点から先のr15は、とくに大きな特徴もなく、平坦な2車線道で北に向かって進んで行く。仁和寺交差点から約70mでR1との仁和寺本町交差点に到着。ここの先は淀川だが渡る橋はない。交差点を右折して400mほど進んで鳥飼仁和寺大橋を渡ることになる。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など 大阪府門真市〜寝屋川市までの町中を行く区間です。ここまで来て、東大阪市以来久々に少しは地方主要道と言えるような府道となりました。道は平坦な2車線道で、トラックや路線バスなどの姿が目立つ交通量の多い区間です。この区間内には一方通行区間はありません。 ■注意点 歩行者・自転車には注意して下さい。 |
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●走行DATA |
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大阪府門真市〜大阪府寝屋川市 【起点→終点方向を走行】 >>走行日:2004年1月20日 |
○大阪府道八尾茨木線 |
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【レポートは大阪府寝屋川市→大阪府茨木市方向(起点→終点方向)です。】 |
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■大阪府寝屋川市【寝屋川市対馬江東町〜寝屋川市仁和寺本町】 |
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寝屋川市内にはもう1ルートだけr15がある。r13新宝町交差点から鳥飼仁和寺大橋南詰に至る4車線道がそれ。2001年(平13年)1月末にr18BPとr149(府道木屋門真線)との交差点まで延長し、鳥飼仁和寺大橋からR170(外環状線)までがつながったことになる。この延長された区間のうち、r18(本道)との対馬江東町東交差点以北はr15に指定されている。 対馬江東町東交差点から北に向かう。道は片側2車線の整備された道。500mほど進むとr13との新宝町交差点に到着する。新宝町交差点の南側の北行き車線・南行き車線の間には、新宝町交差点のオーバーパス(高架橋)用の用地が確保されている。 新宝交差点から北側は、r13から鳥飼仁和寺大橋へのアクセス道路としてかなり前に開通していた区間。片側3〜4車線もある幅の広い道だが、中央部は将来オーバーパスが設けられた場合に高架となる部分なのだろう。400mほど進むと仁和寺点野交差点に着く。この先でR1新橋東交差点に向かう側道と鳥飼仁和寺大橋に向かう本道とに分かれる。 無料の府道である側道は狭い2車線道で400mほど走るとR1との新橋東交差点に到着する。交差点はT字交差点で、側道から鳥飼仁和寺大橋に入ることは出来ない。いったんR1を大阪方面に向かい、どこかでUターンし京都方面車線から大橋入口に向かわなければならない。 |
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■鳥飼仁和寺大橋 |
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仁和寺点野交差点から本道に入る。本道はすぐに坂道となって鳥飼仁和寺大橋に向かう。片側2車線道の坂道を上り、R1をオーバーパスすると、R1京都方面行き車線からの連絡道路と合流。すぐに料金所に着く。ここから先は有料の鳥飼仁和寺大橋。有料道路だがr15の一部となっている。償還期限が過ぎれば無料化されてr15となるはずだ。 橋は片側2車線の立派な橋。晴れていれば気持ちよく淀川を渡ることが出来る。淀川を渡って緩やかな片側2車線の坂道を下ると大阪府摂津市に入る。 |
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■大阪府摂津市〜大阪府茨木市 |
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r16(大阪高槻線)との鳥飼中1西交差点からの側道と合流すると、r15は片側2車線の広い道のまま摂津市を北西に向かう。ここまで来て、やっと主要地方道らしい道になった。商店街を通る道と同じ府道とは信じられない道路だ。 500mほど進むと新幹線の高架をくぐる。安威川を渡ると大阪府茨木市に入る。宮島橋を渡って、JR東海道本線の貨物支線を越えるとほどなくしてr14(府道大阪高槻京都線)との島1丁目交差点に到着する。片側2車線の快走区間はここまでとなる。大阪府寝屋川市の対馬江東町東交差点より約5kmである。 |
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<<MEMO>> |
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■概況・交通量など R1ならびにr13とr14などを結ぶ区間です。摂津市内の流通センターなどに向かう大型トレーラーや運送トラックの通行量が大変多い区間です。道は整備された4車線道で、r15の全区間中では最も地方主要道らしい区間です。 >>鳥飼仁和寺大橋 1987年(昭62年)2月28日に供用開始された有料道路ですが、r15の一部となっています。償還期限は30年と設定されているので、2017年3月頃には無料開放されるのではないでしょうか。この橋は原付でも通行可能となっていますが、大型車が爆走して追い抜くことがあるので、十分注意して走りましょう。 >>都市計画道路千里丘寝屋川線 2001年(平13年)1月末に新宝町交差点から寝屋川市高柳町のr18BPとr149(府道木屋門真線)との高柳2丁目交差点までの区間(約1.2km)が、都市計画道路千里丘寝屋川線として一部供用されました。これにより鳥飼仁和寺大橋とR170(外環状線)がつながり、一本道で行き来することが可能となっています。 この千里丘寝屋川線については府道として指定されています。ただどこまでがr15なのかがはっきりしません。対馬江東町東交差点から南、高柳2丁目交差点までもr15と指定されているそうですが、現地にて確認していないため、対馬江東町東交差点から北側をr15と見なしています。なお、供用後長らく車線減少区間もあった千里丘寝屋川線ですが、2004年(平16年)10月末頃に全区間4車線化されました。それほど交通量が増えたのでしょう。 ■注意点 爆走する大型トレーラやトラックには注意が必要です。また歩行者・自転車などの無謀横断にも注意して下さい。 |
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●走行DATA |
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大阪府寝屋川市〜大阪府茨木市 【起点→終点方向を走行】 >>走行日:2004年1月20日/1月29日 |
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