国道361号線旧道(2) |
■木曽福島市街旧道 ■姥神峠旧道 |
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●国道361号線木曽福島市街旧道 開田高原から下ってきたR361は、木曽福島市街に至ると木曽大橋で木曽川を渡ってR19と合流する。この木曽大橋は1994年(平6年)10月に開通した橋で、それまでは木曽福島市街をウネウネ曲がって通っていた。 今は市街地内を走る生活道路となっている。
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■国道361号線旧道【1998年走行レポート】 ■国道361号線旧道【2006年走行レポート】 |
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>>Update 2007.07.08 |
○国道361号線木曽福島市街旧道 【1998年走行レポート】 |
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木曽福島市街のR361旧道は、1998年(平10年)10月9日〜10日にかけて走っています。木曽福島市街の宿に泊まるために市街を訪れた時に走ったものです。当時はR361国道標識が残っていたので、まだ国道指定されていたようです。 レポの文章は、更新前のR361走行レポから転載(一部修正)していますが、当時はR361と見なして走行・レポを書いています。 |
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【レポートは福島市街→開田村方向(終点→起点方向)です。】 |
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R361は長野県木曽福島町でR19より単独分岐する。木曽福島町 市街をパスするBP(R361木曽大橋:1994年11月完成)があるが、R19福島TN塩尻側抗口直前から分岐するR361が本道となる。R361は2車線道のまま木曽福島町の市街を通り、中心部にある行人橋交差点まではR19旧道だった区間を通る。 行人橋交差点を右折すると、R361は木曽川を右側に見ながら塩尻方面に引き返す。町中を1.5kmほどで抜けて貯水池横で木曽大橋を渡ってきたR361BPと合流。ここからは木曽川の支流である黒川に沿って山間に向かって進んで行く。 |
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注意>>市町村名は走行当時の名称です。 ◆1998年10月9日〜10日走行。写真はすべて9〜10日に撮影。 |
<<MEMO>> |
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走行当時はすでにR361木曽大橋が開通していました。当時の地図は木曽大橋経由と市街地経由の両方が国道指定されていました。区間内には2カ所にR361国道標識があることを確認しています。なので当時はまだ国道指定されていたようです。 1998年10月9日に福島市街に到着。このときは(当時の)町役場近くの中央橋がR361だと思い、中央橋経由で対岸に渡っています。その晩、福島市街の民宿でルート確認したら間違っていたことを知り、翌10日に行人橋から正規ルートを走行。2日かけて福島市街のR361を走ったことになります。現役時代はルートが少しややこしい国道だったようです。 |
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●走行DATA |
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木曽福島市街地 【R19→開田高原方向を走行】 >>走行日:1998年10月9日〜10日 |
○国道361号線木曽福島市街旧道 |
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次に木曽福島市街を訪れたのは2006年(平18年)10月21〜22日にかけて。前回訪問より8年ぶりとなります。このときも木曽福島市街の民宿に泊まるために訪れました。 R361とR361旧道調査を目的としていたので、市街地内を走るときも旧道ルートを走っています。すでに国道標識は撤去されており、国道指定はなくなったようですが、R19福島TN前の標識にはR361の表示が残っていました。 |
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【レポートは木曽福島市街→木曽町開田高原方向(R19→R361木曽大橋西詰方向)です。】 |
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■木曽福島市街【R19分岐付近】 |
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R361木曽大橋東詰を右折してR19を中津川方面に少し進むと、R19福島TN前に至る。抗口直前にある交差点がR361木曽福島市街旧道の分岐点となる。分岐点の構造は、R19塩尻方面から中津川方面に向かって2車線道が右に緩やかに分岐している。 典型的な旧道分岐点の構造である。右に分岐する2車線道がR19旧道であることがよく分かる。 R19福島TNを含む区間は、R19(木曽)福島バイパスとして建設されたバイパス道路で、1972年(昭47年)に開通している。R361が誕生したのは1975年(昭50年)4月なので、福島市街地内のR19旧道の一部がR361として指定されるまでに約3年の空白があることになる。 |
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福島TN前の分岐点を右に進むと、かつての2ケタ国道だけあって2車線道で市街地内に向かって行く。ところでR19側の案内標識にはR361の表示が残っていた。しかし、R361旧道に入り少し行った所にあったR361の国道標識は撤去されており支柱だけが残っていた。R361の指定は解除されたのだろうか。 |
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◆2006年10月21〜22日走行。写真はすべて21〜22日に撮影。 |
■木曽福島市街【R19側分岐点〜行人橋〜R361側分岐点】 |
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分岐点から少し進むと大きな門をくぐる。福島関跡近くにある関所門と呼ばれるもの。ここを過ぎると緩やかな坂道を下って木曽福島市街へと入る。市街地内に入るとやや狭い2車線道となる。ほどなくして古いタイプの案内標識が見えてくる。この標識には『→開田・高山』という表示があり、これにつられて上町の交差点を右折してすると旧道ルートから外れてしまう。旧道が木曽川を渡るのはまだ先の橋である。 旅館が立ち並ぶ旅館街に入ると、道幅は狭い2車線となる。町中の生活道路となっているので交通量は結構多い。しばらく行くと行人橋交差点に到着。R361旧道はこの交差点を右折して行人橋で木曽川を渡る。 木曽川を渡って対岸の交差点を右折すると、R361旧道は木曽川右岸を上流方向に向かう。先ほどまでは木曽川左岸を下流方向に進んでいたので、逆方向に向かって戻ることになる。公民館の木曽福島会館を過ぎた所で左折すると、あとは道なりに進んで行く。やがてセンターラインのない狭い2車線道となり、市街中心部から離れる。 黒川を渡ると左側に貯水池を見ながら進み、ほどなくしてR361現道と合流する。福島TN前の分岐点から約2.3kmである。 |
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◆2006年10月21〜22日走行。写真はすべて21〜22日に撮影。 |
<<MEMO>> |
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■概況・交通量など 木曽福島市街のR361旧道は、間違いなく行人橋交差点で曲がることが出来れば見失うことはなく走ることができます。いくつか橋があり、また標識に惑わされたりするとミスコースしてしまいます。R361側からは、木曽福島会館の交差点を見落とさなければ大丈夫でしょう。 市街地内の旧道は、町中の生活道路となっています。交通量は結構多く、バスも走っているので注意して走って下さい。また観光客の姿も多いので、歩行者にも要注意です。 |
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●走行DATA |
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木曽福島市街 【R19側分岐点→R361側分岐点方向を走行】 >>走行日:2006年10月21日〜22日 |
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【合併情報】 ●2005年(平17年)11月1日付けで、長野県木曽郡木曽福島町、日義村、開田村、三岳村の3村1町が対等合併して『長野県木曽郡木曽町』になりまし た。日義村、開田村、三岳村はそれぞれ『木曽町日義』『木曽町開田高原』『木曽町三岳』になりました。 |
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【R361木曽福島市街旧道終わり】 |
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長野県木曽郡木曽町日義(旧:木曽郡日義村)神谷と長野県塩尻市(旧:木曽郡楢川村)羽渕の間にあるのが姥神峠。峠の少し手前までは車道が通じているが、峠前後の区間は登山道となっていた。それ故、R361誕生以来約27年半にわたって車両通行不能区間となっていた峠である。 >>姥神峠旧道の地図は『権兵衛峠旧道』をご覧下さい。 |
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■国道361号線旧道【概要】 ■国道361号線旧道【1998年走行レポート】 ■国道361号線旧道【2002年レポート】 ■国道361号線旧道【2006年走行レポート】 |
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>>Update 2007.07.08 |
○国道361号線姥神峠旧道 【概要】 |
■姥神峠 |
長野県木曽郡木曽町日義神谷(旧:木曽郡日義村神谷)と長野県塩尻市(旧:木曽郡楢川村)羽渕の間にある標高約1280mの峠が姥神(うばがみ)峠である。長野県伊那市坂下から始まる権兵衛街道が越える2つ目の大きな峠で、姥神峠を越えた権兵衛街道は木曽郡木曽町日義(旧:木曽郡日義村)宮ノ越の中山道宮ノ越に向かっていた。 木曽福島〜伊那の間を権兵衛街道沿いに進むルートで設定されたR361であったが、この姥神峠と権兵衛峠を越える区間は登山道のまま残され、姥神峠については峠を挟んだ約3kmの区間が、1975年(昭50年)4月のR361誕生以来、車両通行不可能区間として残されていた。 峠を越える登山道が車道として整備されることはなく、2002年(平14年)12月4日の姥神トンネル供用開始により旧道となってしまっている。 |
■R361姥神峠道路 |
地域高規格道路『伊那木曽連絡道路』の一部として建設されたのがR361姥神峠道路。長野県木曽郡日義村(現:木曽町日義)宮ノ越〜長野県木曽郡楢川村(現:塩尻市)奈良井の間に建設される約8.1kmの道路である。 地域高規格道路『伊那木曽連絡道路』(L=20km)は1994年(平6年)4月に計画路線に指定。翌95年(平7年)8月に姥神峠道路のうち4.6kmの区間が整備区間に指定となり、1996年(平8年)に事業化。1997年(平9年)に工事が着手された。 2000年(平12年)5月、姥神トンネル(L=1826m)が貫通。その後も順調に工事が進み、2002年(平14年)12月4日にR361姥神峠道路のうち、 姥神トンネルを含む木曽郡日義村神谷〜木曽郡楢川村羽渕までの約2.3kmが開通。これにより姥神峠を越えるルートは旧道となり、同時に姥神峠のR361車両通行不能区間(約3km)は解消されることになった。 その後、塩尻市(旧:木曽郡楢川村)羽渕〜塩尻市奈良井間(L=2.3km)が、権兵衛峠道路の開通と同時に2006年(平18年)2月に供用開始となった。残る木曽郡木曽町日義宮ノ越(旧:木曽郡日義村宮ノ越)〜木曽町日義神谷間(L=3.5km) については2009年(平21年)度開通を目指しているとのこと。 |
注意>>市町村名は当時の名称です。 |
○国道361号線姥神峠旧道 |
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R361姥神峠旧道を初めて走ったのは1998年(平10年)10月9日のこと。当時は現役の国道361号線で、今では峠を豪快に貫いている姥神道路は建設中で、姥神トンネルの掘削工事が行われている頃でした。当然のことならが、当時のR361は姥神峠を境に分断されており、木曽郡楢川村側から通り抜けるのは不可能な状態でした。 権兵衛峠を越えた@管理人は、r493(県道姥神奈良井線)経由でR19に出て南下。R19側分岐点から木曽郡日義村神谷へ向かい走行。神谷集落の奥にある車道端点まで往復しています。さすがに登山道を歩く気にはなれず、端点付近のみを調査しただけで終わっています。 レポートは、以前のレポートの文章を一部修正したものを掲載しています。 |
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【レポートはR19→木曽郡日義村神谷方向です。】 |
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■長野県木曽郡日義村【R19交差点〜日義村側端点】 |
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長野県木曽郡木曽福島町でR19と合流したR361は、R19と重複して塩尻方面に向かう。木曽福島町の合流交差点から9kmほど進んだ、長野県木曽郡日義村のR19山吹TN南側抗口前でR19から単独分岐する。 R361は 神谷川に沿って東に進んで行く。分岐してからすぐに1〜1.5車線幅の狭路となって山間を進んで行く。R19分岐点から約2.5km進むと、山間の農村である日義村神谷地区の集落に到着。 狭路坂道を上って行き、集落の外れまで来ると、舗装路は途切れていた。その先はダートの山道となり山中に消えて行くのだが、バイク・車での走行は不可能となっていた。この行き止まり地点まで、R19分岐点から約3kmであった。 |
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注意>>市町村名は走行当時の名称です。 ◆1998年10月9日走行。写真はすべて同じ日に撮影。 |
■長野県木曽郡楢川村【 木曽郡楢川村羽渕】 |
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木曽郡日義村神谷集落を出て、姥神峠を越えたR361は木曽郡楢川村羽渕集落内に下りてくる。この区間は登山道となっており、車両の通行は不可能。分断区間となっている。車道としてのR361は、羽渕集落内から復活。集落内から1車線狭路で下り、r493(県道姥神奈良井線)との交差点を右折し、権兵衛街道へと向かう。 この交差点には『R361この先行き止まり』という内容の看板が立っている。走ったときは雨が降っていたこともあり、また道路状態・ルートが分からなかったので、末端の行き止まりまで走らず、r493でR19に抜けている。 |
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注意>>市町村名は走行当時の名称です。 ◆1998年10月9日走行。写真はすべて同じ日に撮影。 |
<<MEMO>> |
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初走行となった1998年10月のレポです。当然のことながら、当時は”現役”のR361だった区間です。 日義村側の区間は大きく変わってしまっています。走ったのは道路改良工事が始まる直前の頃。R19交差点付近で拡張工事が開始されつつあった頃だったと思います。写真を見る限り、とても同じ国道とは思えない道です。 なお、写真が少ないのは当日雨だったことと、フィルム残数が少なかったためだと思います。 |
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●走行DATA |
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長野県木曽郡日義村 【往復走行】 >>走行日:1998年10月9日 |
○国道361号線姥神峠旧道 |
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1998年10月の後、R361権兵衛峠を走ったのは2002年(平14年)9月のこと。姥神トンネル供用開始3ヶ月前のことなので、まだ分断状態のままでした。なのでR19からr493経由で木曽郡楢川村羽渕へ出ています。木曽郡日義村側には寄らずに来たので、羽渕側の状態しか確認していません。なんで日義村側の区間を走らなかったんだろ?今思えばもったいないことをしたものです。 レポートは、以前のレポートを一部修正し転載しています。 |
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■長野県木曽郡楢川村【木曽郡楢川村羽渕】 |
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長野県 木曽郡日義村側で途切れたR361は、バイク・車の通行不可能な山道で姥神峠を越えて木曽郡楢川村に入る。楢川村側の車道端点は集落内にあり、そこからは1車線の狭路が始まるらしい。 2002年9月に約4年ぶりに訪れているのだが、さすがに荷物満載のZRX1100でトライする気力はなく、その狭路は進まずr493(県道姥神奈良井線)との交差点付近のみ調査している。 |
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注意>>市町村名は走行当時の名称です。 ◆2002年9月12日走行。写真はすべて同じ日に撮影。 |
<<MEMO>> |
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r493交差点からR361は木曽郡楢川村羽渕集落内へ向かい、集落内から車両通行不能の登山道となり姥神峠へ向かっていました。事前調査不足もあって、2002年9月の時は写真2の地点で迷いました。あとで地図を見ると、右の狭路を進むと羽渕集落へ向かうことが判明。右の狭路がR361ということになります。 突入して調査すれば良かったのですが、権兵衛峠を越えてさらにR152杖突峠経由で諏訪方面に向かわねばならず、時間的な都合もあって断念しています。 木曽郡日義村側の区間も調査すれば良かったのですが、これもまた時間的な都合から訪れていません。 |
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●走行DATA |
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長野県木曽郡楢川村 【r493交差点付近を調査】 >>走行日:2002年9月12日 |
○国道361号線姥神峠旧道 |
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2006年(平18年)10月に木曽町木曽町日義(旧:木曽郡日義村)神谷側の端点を訪れました。1998年以来、約8年ぶりの訪問となります。途中の神谷ループ橋までの区間が、全く別の道路になってしまっていて驚きました。 |
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【レポートは R361分岐点→車道端点方向(R19→姥神峠方向)です。】 |
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R361姥神峠道路は、R19寄りの約2kmの区間が未開通ということもあり、R19との交差点から姥神峠道路神谷ループ橋までの間は、既存の道路1を拡幅・整備して現役のR361として使用している。そのため、2006年時点におけるR361姥神峠旧道は神谷ループ橋入口から先ということになる。 R19交差点からR361を姥神トンネルに向かって走ってくる。木曽郡木曽町日義(旧:木曽郡日義村)神谷まで来ると、山間の農村集落に巨大なループ橋が現れる。R361姥神峠道路神谷ループ橋である。すぐに右カーブに入りループ橋を上り始めるのだが、ループ橋に入る直前に左に向かって1.5車線狭路が分岐する。これがR361姥神峠旧道である。 旧道に入る。すぐ脇を姥神峠道路の高規格道路を見ながら1.5車線幅の坂道を上って行く。少し進むと姥神峠道路をアンダーパスすると、神谷川に沿って進む静かな山間を行く狭路となる。 ほどなくして(日義)神谷の集落に入る。狭路坂道に沿って何軒かの民家が建っている。やがて集落の奥に到着。車道端点は勾配のある広場のような場所となっていた。R361分岐点から約900mである。 ここから先は登山道で姥神峠に向かうことになる。当然のことながらバイク・車での通行は不可能となっている。 |
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◆2006年10月22日走行。写真はすべて同じ日に撮影。 |
<<MEMO>> |
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■概況・交通量など R361姥神峠道路が全線開通していないため、R19交差点〜神谷ループ橋までの区間は”現役”のR361として使用されています。道は拡幅・整備されてしまい、1998年(平10年)当時の面影は残っていません。 姥神峠旧道として残っているのは、神谷ループ橋から車道端点までの約900mのみ。この区間は昔と同じく山間の狭路坂道となっています。以前は全区間が山間を行く狭路道だったのですけどね。 姥神峠道路の残る区間が供用開始されれば、R19交差点〜神谷ループ橋間も旧道となります。いつ頃になるかは不明です。 ■注意点 車道端点から戻ってきて、旧道分岐点からR361に入る時は車・トラックに注意して下さい。また道は生活道路なので無理な運転はしないように。冬期は路面凍結・積雪があります。 車道端点近くの民家では犬を数匹飼っています。あまり長くいると吠え立てられるので、端点付近での撮影などもほどほどに・・・。 |
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●走行DATA |
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長野県木曽郡木曽町日義 【往復走行】 >>走行日:2006年10月22日 |
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【合併情報】 ●2005年(平17年)4月1日付で 、長野県木曽郡楢川村が長野県塩尻市に編入。『長野県塩尻市』になりました。 ●2005年(平17年)11月1日付けで、長野県木曽郡木曽福島町、日義村、開田村、三岳村の3村1町が対等合併して『長野県木曽郡木曽町』になりまし た。日義村、開田村、三岳村はそれぞれ『木曽町日義』『木曽町開田高原』『木曽町三岳』になりました。 |
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【R361姥神峠旧道終わり】 |