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●変遷・沿革 県道南金屋由良線の前身は、明治時代に建設された県道熊野街道となる。県道熊野街道は、水越峠の東にある難所の鹿ヶ瀬峠を越えていた旧熊野街道の代行ルートとして建設されたが、わずか20年あまりで津木回りの新道に取って代わられその役目を終えてしまった。後年、一部区間は県道として復活するが、水越峠を越える区間は主要ルートとして陽の目をみないまま現在に至っている。 一時は廃道に近い状態になったそうだが、戦後(?)に県道南金屋由良停車場線として認定。1958年(昭34年)に県道南金屋由良線に改称され車道として整備されたようだが、 峠前後の区間は悪路で走行は甚だ困難な状態にある。通行可能な区間も、ローカル県道かもしくはみかん畑の農道と化しており、県道としての機能はほとんど果たしていない。 なお、南金屋由良線はR42由良バイパス建設に伴って一部でルートが変更されているそうである。 |
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◆Update:2005年07月10日 |
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