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●変遷・沿革 引牛越を経由する街道は江戸時代から存在していたが、現在のr735の前身となるのは林道上湯川線となる。同林道は『吉野熊野総合開発事業』の一環としての森林開発のために開設された。1956年(昭31年)より工事が始められ、R425前身となる林道迫西川龍神線と共に、1960年(昭35年)までに全線開通している。この後、1977年(昭52年)3月に県道に昇格。当初(奈良県)県道270号線とされていた路線番号は、和歌山県内も含めて1990年(平2年)頃に現在の735号線に改番・統一されている。 県道735号線に改番されたからといって道の状態が良くなるわけでもなく、舗装された以外はほぼ林道時代のまま現在に至っているようである。これからも当分は『険道』のままだろう。 |
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◆Update:2005年08月03日 |
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